2010 年09 月06 日
月はどっちに出ている?
9月8日のNHKローカル放送で工房ヒゲキタの手作りプラネタリウムと3D映像が紹介されるそうだ。 8月25日に玉川こども図書館で投影しているところを取材にきていたもの。 宇宙の日と3Dをからめているらしいのだが、3Dの原理を説明するためのイラスト図解を作ったらしい。 そこで、図のチェックをしたいという電話がNHKからあった。 しかしこの3D映像の原理、単純なのに説明しようとするととてもやっかいになるのだ。 「右の青い電球からでた光はスクリーンでは左側にずれた赤い影として映り、この影は右目用の映像で、赤い左目のメガネでは見えず、青い右のメガネからは見える。」「右と左、赤と青を全部入れ替えてもう一度」 ね、ややこしや。ややこしや。でしょ。 さらにこれを電話で説明するとしたら。 もう自分でも何を言ってるのかわからなくなりましたよ。 結局明日チェックに行くことになりました。 異星人と無線通信で会話するという話をマーチンガードナーだったかがパズルとして紹介していた。 遠い異星と無線がつながっている。そこにはボタンが2つ並んでいて、右のボタンははずれ。左のボタンは当たり。 異星人に無線で説明して左のボタンを押させることはできるかといった内容だ。 これが実は出来ないのだという。(非対称性の乱れとかいう原子崩壊の現象を使うしかないらしい) 北極とか、茶碗を持つ方とかいった、共通のものがないと左右すら決定できないと言う事なのだ。 ためしに自分でやってみるといい。異星人の惑星がどっちに回転しているのか、異星人がどの触手で茶碗を持つのかはわからない。
投稿者:ヒゲキタ
at 21 :55| 日記
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夕方の番組ですか?もう遅いけど、、、
投稿者: むろいし : at 2010 /09 /08 20 :49